スイスの世界品質:

創業1908年以来 スイスチューリッヒに本社を置くソリスは、常に社会の発展への貢献及び老舗企業としての企業価値向上に向けて努めてまいりました。日常生活に必要な高品質な製品を、快適でシンプルかつ効率的にお使い頂ける様、消費者の方の生活をスタイリッシュで豊かにすることを目指しています。さらに、ヘアドライヤーをはじめとするソリスの製品は、現在世界40か国に販路を拡げ、世界のプレミアム・ブランドメーカーとしての名声を勝ち得ています。

カスタマーファースト:

お客様のご希望やご要望を最優先に取り扱います。現在ソリスが、ハイテクな製品を市場に投入できたのは、お客様からフィードバックを最も大事に取り扱った結果でもあると考えています。

ビジョン:

MADE inスイスは、自国で製品を作ることよりも、ソリスにとって大きな意味を含んでおります。キッチン、美容、健康の3分野の製品を研究開発から生産、販売、マーケティング、アフターサービズに至るまで、品質を最重要項目と考え、絶えず革新的な製品を出し続ける企業として、消費者のくらしの充実に貢献し、信頼される企業でありたいと考えています。また、株主、消費者、従業員、取引先、地域社会などの立場を踏まえた上で、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行い企業の持続的な成長と企業価値の向上、ひいては経済の発展に繋げてまいります。

ソリスの歴史

1908年:創業

物理的な専門分野を専門とた研究者のW.シャウフェルバーガー博士が、彼自身がリウマチに苦しみ、痛みを和らげる電気クッションを開発し、暖房パッドが誕生いたしました。スイス国チューリッヒにソリスを設立いたしました。

1926年:ソリス初の商品開発

4段階の温度設定が可能なソリス初の暖房パッドを開発いたしました。

1933年:チューリッヒでヘアドライヤー生産

ソリスの最初のドライヤーは1933年に開発されました。現在では世界最古のドライヤーメーカーの位置付けとなります。

1933年:ソリス初のヘアドライヤーを発売

金属と木で作られたソリス初のヘアドライヤーが誕生しました。ニッケル製の頑丈なハウジングに金属製の220ボルト 600ワット仕様のハンドヘルド型ヘアドライヤーを開発し、業務用としてヘアサロンで採用されました。当時のソリスヘアドライヤーは、丈夫な作りで振動が少なく、木製のハンドルが付いていました。

1940年:ヘアドライヤー 102型 発売

ベークライト素材を使用したソリス社初のヘアードライヤー102型の発売開始。220ボルト 500ワット仕様で木製のハンドルでした。

1943年:生産拠点をティチーノに移す

第二次世界大戦前、ソリスはスイス政府からの呼びかけに応じ、経済的に弱体化したティチーノに生産拠点を移しました。翌年の1944年には工場を拡張いたしました。

1950年:ヘアドライヤー 119型 発売

ベークライト製ハンドルを採用したヘアドライヤー119型の発売開始。220ボルト 600ワット仕様で軽量で丈夫な構造と評価頂きました。

1951年:ヘアドライヤー 111型 発売

換気装置が一体化となった111型の発売開始。220ボルト 600ワット仕様。

1958年:製品ラインナップ

ソリスは、暖房パッドやヘアドライヤーに加えて、UVランプ、電気毛布、電気プレートウォーマー、フットバッグ、暖房カーペット、電動コーヒーミルなど製造ラインナップを拡大し、販売いたしました。当時特に人気があったのは、特許取得したドラムスイッチ搭載の加熱パッド223型です

1969年:生産拠点を現在のメンドリシオに移す

生産拠点をティチーノ州ランカテより現在本社があるメンドリシオへ移し、今日までフル稼働しております。

1976年:ソリス初のエスプレッソマシン 101型 発売

ソリスは、初めてフィルターホルダーを使ったエスプレッソマシン 「ソリスミニ Gaggiaエスプレッソオートマット 101型」を販売開始いたしました。

1982年:エスプレッソマシンの開発メンバーの出会い

ソリスのエスプレッソマシンの開発はSaecoの創業者であるセルジオザッペーラそしてマシンエンジニアのアーサーシュミット、そして起業家ウィリー・A・ナウアーの3人の1982年の出会いから始まりました。

1983年:起業家ウィリー・A・ナウアーがソリス社を買収

先見の明のある起業家ウィリー・A・ナウアーが経営を引き継ぎ、輸出部門を強化し、ソリスをグローバル企業へと拡大していきます。

1985年:世界初の全自動エスプレッソマシン ソリスマスターマテック2000 発売

ソリスは世界初の全自動のエスプレッソマシン「ソリスマスターマテック 2000」を発売しました。その当時、一般家庭で、簡単にエスプレッソが作れて、おいしく味わえるというマシンの評判がヨーロッパ各国に響きわたり話題となりました。結果1年で50万台を超え販売されました。また、エスプレッソマシンはローマ法王にも進呈されるほど絶大な人気を誇りました。

エスプレッソマシンの歩み

1989年:ソリスマスター 3000 発売
1987年:ソリスマスター 2000 プラス 発売
1991年:ソリスマスター 3000 (ブラック) 発売
1992年:ソリスマスター 4000 発売

2002年:初のイオンドライヤー 発売

ソリスは、欧州市場向けにイオン一体型ヘアドライヤーを発売開始しました。最近ではドライヤーに当たり前のようについているイオン機能ですが、世界に先駆けてイオン技術に着眼し、ドライヤーに搭載いたしました。

2008年:100周年記念

美容&健康部門、キッチン&エアコン部門は、国内外でさらに拡大していきます。

2011年:ソリス史上最強のヘアドライヤーを発売

3年間の研究開発と数多くの時間と数え切れないほどの実技テストを経て、”ソリス史上最強 “のスイス・パーフェクションが誕生しました。他社の業務用ドライヤーよりも50%高い空気圧と40%高い風量、そしてコンパクトな筐体がこの業務用ドライヤーの特徴です。ソリスのスイス・パーフェクションは、発売から今日に至るまで、業務用としてはもちろん、家庭用としても絶対的なベストセラーとなっています

2013年:世代交代

ウィリー・A・ナウアーは、ソリスグループの経営をトーマス・ヴィリー・ナウアーに引き継ぎました。トーマス・ヴィリー・ナウアーは、2008年から販売、輸出、マーケティング、購買のディレクターを務めた経験をソリスの経営に活かしてまいります。

2016年:日本法人設立

これまで代理店販売であった日本市場をアジアの重要拠点と捉え、日本法人を設立いたしました。マーケティング経験豊富な横山 精二を代表取締役として迎え、日本市場のサービス強化を図ります。

お客様をお出迎えする記念モニュメント

現在、「ソリスマスターマテック 2000」を記念モニュメントとして本社に設置し、ソリスエスプレッソマシンの原点としてお客様をお出迎えします。


日本法人 会社概要

商号: ソリスジャパン株式会社

会社法人番号: 0104-01-122739

設立: 平成28年1月21日

資本金: 金1000万円

役員:

代表取締役 横山 精二
取締役 トーマス・ヴィリー・ナウアー
取締役 グレゴール・ライナー・ボッサルド

事業内容:

家庭用・業務用電子機器、理美容製品及び食品等の輸入並びに販売
前号に附帯する一切の事業
本店所在地: 東京都目黒区下目黒二丁目18番3号 目黒第一花谷ビル501

TEL: 03-6420-0865 FAX: 03-6420-0866

主要取引先:

滝川株式会社、日理株式会社、株式会社武田、角田無線電機株式会社等
主要取引銀行 三井住友銀行 丸ノ内支店