ソリス真空パック器上位機種のバックプレミアム574の特長である、「パルス真空」ボタン機能を使って野菜を新鮮に保つコツをご紹介したいと思います!

 

1.パルス真空ボタンとは

「パルス真空」ボタンを使用することで、形をくずしたくない食品や、水分を多く含んだ食品などを脱気する際に小刻みに調整ができるボタンです。手動で加減を調節しながら脱気するので、各食品に適した真空状態にすることが可能です。

 

2.野菜で実証実験

今回実際に、茄子・きゅうり・人参で真空の方法を変えて、保存期間を2~3日に設定し状態がどのように変化するのかを検証してみました。

 

左)真空&シールボタンとフードボタン(モイスト)で保存     右)パルス真空とフードボタン(モイスト)で保存

茄子の場合、左側の真空&シールボタンとフードボタン(モイスト)で保存したものは、自動で脱気したので圧力が強くかかり繊維が破壊してしまっている状態です。水分が染み出て変色もしています。
一方、手動で真空状態を調節できる右側のパルス真空ボタンとフードボタン(モイスト)で保存したものは、水分の染み出しや変色も無くカットしたての状態をキープしています。

 

左)真空&シールボタンとフードボタン(モイスト)で保存     右) パルス真空とフードボタン(モイスト)で保存

きゅうりも水分を多く含むため、自動で脱気してしまうと水分が若干しみでてしまっています。
野菜の中でもやわらかく、水分を多く含む茄子、きゅうりなどは組織がつぶれる事で変色しやすいため、手動で真空度合いを見ながらコントロールが出来るパルス真空のほうが保存により適している事がわかりました。

 

左)真空&シールボタンとフードボタン(モイスト)で保存     右) パルス真空とフードボタン(モイスト)で保存

人参については大きな変化が見られませんでした。ですが、乾燥を防ぎ水分を逃さないように真空保存するためにはパルス真空ボタンで脱気するのもおすすめです。
フードボタンと真空操作を選べるため、食材に合わせた保存ができるのが最大の魅力です。

3.バックプレミアム574

食材に合わせて、パルス真空ボタンを上手く使うことにより鮮度を保ち、食品の劣化を防ぐことが出来ます!
弊社商品のバックプレミアム574でパルス真空ボタンフードセレクトのモイストボタンの組み合わせで新鮮でおいしい保存方法を実現します!