
コーヒー豆の挽き方が味わいを決める
豆を挽くとこからこだわり、自宅でおいしい本格的なコーヒーを淹れてみませんか。
コーヒーのおいしさは正しい挽き方から始まります。
コーヒー豆を挽く際に、コーヒーグラインダー・ミルが重要な役割をします。そんなグラインダーの種類や粒度について紹介していきます。
1.グラインダー挽き刃の種類
プロペラ式
粗さの調節はスイッチを押している間
刃の回転で粉砕
手軽
極細挽きはできない
挽きムラがある
微粉が多い
コーン式(コニカル式) ★弊社製品タイプ
粗さの調節はダイヤル
上下の刃で、低速回転でつぶす
極細~粗挽きまで
挽きが均一
摩擦熱がなくアロマを引き出す
微粉がある
臼式
粗さの調節はダイヤル
上下の刃で、臼のようにすりつぶす
極細~粗挽きまで
挽きムラが少しある
カット式(フラット式)
粗さの調節はダイヤル
2枚の刃で高速で切り刻む
極細~粗挽きまで
挽きが均一
多量処理能力がある(業務用)
微粉が少ない
摩擦熱で焦げ臭いにおいがつく
2.コーヒー豆の粒度
コーヒー豆の挽き方には、様々な粒度がありその粒度によって味わいが異なります。
ソリススカラプラスコーヒーグラインダーは21段階の粒度設定が可能で、お好みのタイプのコーヒーにセットできます。今回は、この21段階設定を基準にした挽き方の粒度の目安として参考にしてみてください。
細挽き→濃いめでコクのある苦みや渋みが強い味わい
粗挽き→薄めですっきりとして軽い味わい
目盛り | 用途 | |
極細挽き (Extra fine) |
1-4 | エスプレッソ |
細挽き (Fine) |
5-10 | ダッチコーヒー(水出しコーヒー) |
中細挽き (Medium) |
11-15 | ペーパードリップ式コーヒーメーカー [一般的なグラインドコーヒー] |
中挽き・粗挽き (Coarse) |
16-21 | サイフォン・ネルドリップ・パーコレーター |
3.おいしく挽くコツ
・コーヒー豆は必要な量だけを挽く
コーヒー豆は鮮度が味に影響してきます。豆を挽いてしまうと酸化するスピードが速まり、粉の状態で保存すると2~3日で劣化してきてしまいます。飲む直前に挽くようにしましょう。
・粒度は均一に
挽き刃タイプによって挽きムラがあるものや、刃の回転速度が遅く均一に豆が挽けるものなど特徴を理解してグラインダーを選ぶのがお勧めです。粒度が均一でないと、コーヒーを抽出にもムラが出てくるので注意。
4.ソリススカラプラスコーヒーグラインダー特徴
・硬化ステンレス刃を持つコーン式挽き刃
・ダブルギアによる低速回転で挽くことができるので、摩擦熱で風味が落ちることなくコーヒーの持つアロマをそのまま抽出
・21段階の粒度設定でお好みのタイプのコーヒーに合わせて回転(フィルターからラテ、エスプレッソまで)
・挽く量をコントロールするタイマーも簡単操作
・300グラムのコーヒー豆を収納できホッパー付き
・小石混入時安全装置搭載